自宅避難という選択

大きな災害時には、公助として役所が避難所を開設してくれます。しかし、避難所への避難は、いわば最後の手段。

 

狭いし、他人の目は気になるし、落ち着かない。

トイレ事情も結構大変で、我慢をして体調を壊すことも多い。

乳幼児を抱えると、夜泣きなどで肩身が狭い。

 

だからできれば自宅避難で済ませたい。

それならば家族は一緒。

知らない人が混ざることもない。

少々の我慢も家族同士ならば大丈夫。

 

でも自宅避難は、それなりの準備と工夫が必要です。

自己責任となるので、公助を受けにくくなります。

このページでは、そんな自宅避難を考えます。

自宅避難

自宅避難をするためには色々な条件があります。

まず家が無事であり、余震など二次被害にも耐えられること。(安全の担保)

次に必要な物資があること。水・食料はもちろん、トイレや寝る場所は確保できていますか。

近隣から危険が及ばないでしょうか。(がけ崩れ、火災など)

 

このような事を総合的に判断しないと、思っているよりも不便やリスクを抱えることになります。

 

車両内へ避難

これはマイカーでの車中泊です。プライベートな空間を確保できます。その意味では安堵できます。

 

しかし季節によっては冷暖房のため、エンジンを常時動かさなければいけません。

騒音や排気ガスでクレームが来ることも気を付けないといけません。

 

避難が長期になると、(特にお年寄りは)エコノミークラス症候群で血栓ができ、突然死に至ることもあります。

 

(制作中 屋外備蓄、車両常備品、エコノミー症候群)